2009年8月21日金曜日

『環境保全』という環境破壊

当たり前のことですが、自然は絶えず変化し続けています


何一つ同じ状態を保ったものは無いと言えます。


それが自然の摂理です。


このことが分かっているようで分かっていない。




昨日、朝のテレビでワイドショーを見ていると、どこかの砂浜のことが話題にされていました。


ある砂浜が海流に浸食されて、このままでは無くなってしまうと。


それを防ぐために、海底に砂や土を投入したりして、自然の力を利用して、砂浜を復活させようとしていると。



このような話を聞くと、自然を守ろうとしているように錯覚してしまうのですが、これも立派な環境破壊であることに気づかなければなりません。



人の価値観もとづいて自然の摂理に逆らおうと行われる行為の全ては環境破壊・自然破壊なのです。


このことを理解したうえで、人間社会に必要な部分を、遠慮しつつ、例えば、護岸工事などをさせてもらっているという感覚を持つことが大切だと考えます。


間違っても、環境保護・自然保護などと思わないように!

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