2009年9月15日火曜日

マスコミの責任とは?

マスコミの責任とは、自らがリスクを負って情報を報道することではないと思う。





マスコミの責任は、


「誰かが、責任を果たそうとしたり、責任を取ろうとしたりすることを、しっかりサポートすること」


ってことに限定すれば良い。





「情報に対する責任感」を変に主張するからややこしくなる。


彼らがニュースと称している「いい加減な情報」の中に、


・噂

・流行り

・宣伝

・どうでもいいこと


などが混ぜ込まれ、


更に、思慮もなく修飾語を付け加えて


それらを、おもしろおかしく伝える。



そして、「報道された」という根拠の無い説得力に、国民は真に受ける。




「凄惨な事件が起こりました」


「次は、ほのぼのとした話題です」


「微笑ましい光景ですね」


・・・・


報道番組には、そんな言葉がいたるところにちりばめられている。




それをどう感じるかは、視聴者に委ねなさい。



基本です。




【まとめ】


■マスコミは、本当の責任はとれないのに、責任を取ろうとする振りをしないで下さい。


■マスコミは、事実だけを伝え、それをどう感じるかは視聴者に委ねて下さい。

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