自民党の首班指名のことででもめているらしい。
麻生さんで選挙をすることに決めて、麻生さんで選挙して選抜された議員たち。
選挙の結果、野党になることが決まったとはいえ、当選した議員たちの顔は、普通に考えれば、麻生さんのはず。
なのに、首班指名では、「誰の名前を書くのか?」ともめている。
■新しい総裁か?
■麻生さんか?
■自民党総裁代理か?
普通に考えたら麻生さんでしょ!
首班指名で、総理落選、そこまでが麻生さんの責任だと思う。
■首班指名で、総理落選、
■その後、麻生さんは責任をとって、自民党総裁を辞任
■自民党総裁選挙
■新しい総裁のもと出直し
この流れが一番分かりやすい
そんなスケジュールは、麻生さんも、自民党のみんなも、当たり前のように分かっているはずなのに・・・・。
「もし、選挙で負けたら、そこをどのように対処するかを考えないといけない」ということは、選挙前から分かっていたはずなのに・・・・。
なのに、麻生さんは、また勝手に、会見でスケジュールのことを意識せずに、「責任をとって辞任」ということだけを言ってしまった。
■麻生さんは、自民党の中で孤立してしまっていたのか?
■自民党は、そんなことすら考えられないような状態に陥ってしまっていたのか?
■その両方なのか?
■そんな普通のこと以外の何かに、彼らの興味は集中してしまっていたのか?
選挙で負けて、自民党が既に終わっていたことが、明瞭に露呈した
そういうことだろう。
麻生さんも、自民党も、最後まで、恰好悪かった。
自民党の再生は、しばらく、期待できそうもない。
中途半端に、何らかの力で、なぜ、一つの党にまとまっているのか?
自民党であることの利権は何か?
そのへんの問題もあるだろ。
そして、もう、理念の違うやつらは分裂して、別の党に分かれるしか、道は残されていないのだろう。
そうして初めて、彼らは、議員として再スタートできるのであろう。
自民党としての再スタートではない。
議員としての再スタートだ。
自民党での再スタートを言っているうちは、たぶん、「過去の権利を主張するだけの偏った組織」という以上の意味を持たない集団に成り下がってしまうだろう。
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