2009年9月24日木曜日

「人の感覚」と「司法の感覚」の相違

恐ろしいからあまり細かいことを考えるたくないので大雑把なところを。。。


星島被告の無期懲役確定へ=上告を断念-東京高検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000094-jij-soci


この事件、ポイントは殺人と死体遺棄についての考え方。


殺人と死体遺棄を異なる人が行った場合、今回の判決理由を理解できないこともない感じもする。


でも、今回は、一人の人間が一連の行為を行った。


一人の人間がそれらの行為を行った場合、どこまでが、どちらの行為に属するのか?


そこに、普通の人と司法関係者の間に、見解の相違がある。


司法は、どこで絶命したのかで行為を区切り、それに至る行為を殺人、それ以降の行為を死体遺棄と考えたのだろうと想像する。


っていうか、それが、恐らく、今の刑法の考え方なのだろう。


しかし、人の情としては、一人の人間がそれらの行為を行った場合は、一連の行為が始まって終わるところまでが殺人だと感じるのです。

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