2009年7月19日日曜日

報道番組・ワイドショーを見ないでおこう

結局、どうして、こんなに色々なことにイライラしているのだろうとと考えてみた。


テレビでワイドショーや報道番組を見るたびにイライラしていたことに気がついた。


キャスターや解説者・評論家は、ろくに取材もせずに、事実に基づかない空想の世界の中で、好き勝手なことを主張して、特に問題もないところにも、波風を立てようとしている。


しかも、そのあとは、丸く収めることもせずに、自己の主張の責任を放り出してしまう。


そんな自分が興味の無いことを、中途半端な批判とともに提示されて、その辻褄合わせを、いちいち考えさせられていたことに気がついた。



テレビの報道は、結局、テレビ局のフィルターが掛けられている。


通りを歩く人たちのインタビューを見せられると、一般の人の意見が取り入れられているように錯覚してしまうが、それすら、テレビ局がピックアップした情報に過ぎない。


本当の声、価値ある声は、テレビ局のフィルターによって濾しとられ、こちら側にやってくることはない。


そんな情報にさらされていると、私たちは、本当のことが分からなくなってしまう。


何が本当で、何が嘘か?

価値のあるものは何で、価値の無いものは何なのか?


現代社会の悶々として鬱々とした雰囲気は、報道関係者が作り出したと言っても過言ではないような気がする。

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