2009年7月1日水曜日

ニート支援法成立だって・・・

http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009070100062

ニートとは、国の教育政策の過ちを正しい方向に引き戻すために自然に生じている流れだということを理解していますか?

それを理解せずに、法律を作り、その原因となった国策に従わせようとすると、人々の心の闇はより深まってしまいます。

インフルエンザにかかった時、高熱が悪いと認識し、解熱の対処だけをすると、ウイルスは増殖し、人の体は致命的な打撃を受けるのです。

この法律もそんな対処ではないかと心配です。

文部科学省の愚かな政策によって希望を捨てさせられた人たちが、この法律で、更にその逃げ場も奪われてしまうのです。

我々、一般ピープルは、無能な官僚による支配の奴隷から抜け出すことができません。

最近、BOSSというテレビドラマで、テロリスト役の反町が言っていたセリフが心に響きました。

「なぜ、この国の人々は、暴動をおこさないのか?」

この国は、暴動やテロを通り越して、革命やクーデターが起こる基礎が出来あがってしまっていると思っています。

なのに、なぜ、それが起こらないの?

それは、長年の教育制度の成果として、人々は「うつ的」な傾向を植えつけられてしまっているからです。

そして、指導者が不在だからです。

政権交代などということでも、このリーダーを獲得できないような・・・・。

バランス感覚があって、真実を見きわめ、心の正義のために行動できる人であれば、問題ないでしょう。

しかし、ここに、偏った指導者が現れてしまったらと思うと、恐ろしい。

誰でも、人は、リーダーと思う人に飛びついてしまう心理に陥っているからです。

人々の熱狂的な支援のあと、手腕をふるいだしたその人は、その人の心の偏りや価値観の偏りを露呈し始めるのです。

その時は、もう遅いのです。

末期的状態にあるこの国は、もう、とどめを刺されてしまったあと。

東国原さんは、大丈夫なの?

人々は、もっと冷静に、しかし、強く自分の思いを主張しなければなりません。

誰かを支援するのではなく・・・・。

歴史のことはあまり分からないのですが、何となく、今は江戸末期に似ているような・・・。

この国の現状を、そしてこの国の将来を、心から憂いている人たちが、リーダーシップを発揮してくれることを切に願っています。

なんて心配をしなくても、もしかしたら、坂本竜馬のように維新実現のために調整に奔走している人は、既にいるのかもしれませんが・・・。

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