20XX年 アメリカ沿岸部でM9.0の大地震発生
●●州沿岸部には大津波が押し寄せ、原子力発電所は壊滅的な被害をうける
原子力発電所に迫る爆発の危機
やがて、原子力発電所は爆発し、あたりは放射能に汚染された
巧みな言葉遣いで、国民をごまかそうとする政府職員たち
「隠蔽の誘惑」と「正義」の間で揺れ動く大統領
彼は、人を守って悪者になる道を選んだ
放射能による被爆者を一人も出さなかった大統領
彼は、感謝されることもなく、人知れず大統領の座を退いた
その苦悩の決断に迫る
その映画で、原発周辺はどのように描かれるでしょうか?
たぶん、今の日本では、そんなことが起きているのだと思います。
そして、自分たちの保身に意識が向いている政府や政治家や官僚たちは、誘惑に負け、避難させていない住民の声を受け止めて対処している風を装い、「風評被害を防ぐ」という偽善に明け暮れているように感じてしまいます。
そんな偽善行為を、国や人々に強要する知事もいるようですし・・・。
今、本当に必要なのは、広大な放射能汚染地帯から国民(あるいは、県民、都民、市民、区民、町民、村民・・・)を避難させることなのではないでしょうか?
判断はずいぶん遅れてしまいました。
でも、遅れたことを、いつまでも隠し続けるより、早急に国民に対して詫びて、正義の判断を取るべきだと思います。
それとも、20年後とかに、また、放射線被曝被害者救済法を作って対処するような、過去と同じ過ちを繰り返すつもりなのですか?
薬害関係の主張によって、選挙に当選した民主党の女性議員がいたと思うのですが、たぶん、彼女は、この件にも敏感に反応して、行動してくれているのじゃないか期待しています。
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