2009年11月17日火曜日

「けんけんごうごう」と「わきあいあい」の両方が大事かも…

テレビのニュースなどで、事業仕分けをやっている様子が、度々放映されている。

その様子を見ていると、ケンケンゴウゴウとやっている感じが伝わってくる。
 
マスコミは、「官僚には自浄能力がない」ことを前提として報道し、それを私たちも当たり前のこととして受け入れてしまっているような印象を受ける。

そして、
  • 民主党に改革が出来るのか?
  • いや、改革が出来るのは自民党か?
といった議論に誘導する。

マスコミは、官僚の手下なのか?

本当に問題なのは、
  • 自浄作用が働かないこと
  • 正義とは掛け離れたことが行われていること
ではないかと思うのだが…。


しかし、「官僚たちに、本当に正義は無いのだろうか?」という疑問も残る。

今の状態は、本当に、官僚たちが望んでいるものなのだろうか?

 
さっぱり分からない…。

報道も問題だが、仕分けのやり方も問題なのかな…。


たぶん、今の事業仕分けのような、建前と建前のぶつかり合いだけでは、その辺が見えてこないような…。
  • 「いやぁ~、ここだけの話し、本当は私も不要だとは思っているんですけど…、困っちゃうんですよねぇ~」、
  • 「そんな事情があれば、困っちゃいますよねぇ~」
って感じに、ぶっちゃけ合うことも必要なんじゃないかと思う。


公開での議論は、建前で通すしかなく、ぶっちゃけ難い。

だから、ケンケンゴウゴウとなるのは必然かな。



私は、「ぶっちゃけ」話が、とても気になる。
ぶっちゃけどうなっているのか?


それがないと、闇は闇のままにことが進むような…
問題は税金の無駄遣いだけど…。


今の「公開で行う」というやり方だけでは、形式的には透明なのだが、「ぶっちゃけ」がないので、真実に対して不透明であるという状態は、過去の状態と何も変わらないままであるような気がしてならない。

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