2013年9月20日金曜日

マスコミよ、薬品名まで報道するな!

東京都八王子市で3年前から行方不明になっていたホストクラブ経営者・○○○○さん(当時43歳)の遺体を遺棄したとして、警視庁捜査1課は19日までに、死体損壊・遺棄などの疑いで○○さんの店の元店長、○○○容疑者(31)=八王子市=ら男女7人を逮捕した。捜査関係者によると、遺体を処分する際に、○○○○とみられる薬剤を使い、遺体を溶かしていたことが判明。○○○容疑者らはいずれも容疑を否認している。    
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000249-sph-soci

(リンク先の記事には、薬品のこと、かなり詳しく説明してあります。)


マスコミは、詳細を報道しすぎです。


この記事では、薬品名を報道する必要性はあるのでしょうか?


報道することが、社会に及ぼす影響を考えて下さい。


「こうしたいときは、こんな方法がありますよ」

と知らせていることに気づいていますか?


硫化水素のときも、社会にさんざん迷惑かけたじゃないですか・・・。



「報道の自由」という権利ばかりを主張していますが

ただの野次馬代表に過ぎないと感じます。

2013年9月2日月曜日

「流行する香り付き柔軟剤 『過敏症』の人たち悲鳴」という記事を読んで

記事は、次のような文章から始まります。
 香り付きの柔軟剤を使って洗濯して衣類に香りを漂わせることが流行しているが、こうした状況に化学物質過敏症の人たちが「普通に暮らすことができにくくなった」と悲鳴を上げている。
近所の家から流れてくる柔軟剤や芳香剤などの香りをかいだだけで体調が急に悪くなったりするのだ。

東京新聞:流行する香り付き柔軟剤 「過敏症」の人たち悲鳴:暮らし(TOKYO Web)

前からずっと気になっていたことを書きます。

商品名は書きませんが、「洗濯した衣服が、何かと擦れると香りが発せられる」という洗濯石けんや柔軟仕上げ剤のようなものがあります。




これって、その洗剤や柔軟剤を使うと、

  • 「香りを放つ化学物質を微細なカプセル(たぶん、ナノ・カプセルとよばれるようなもの)に閉じ込めたもの」の粉末を、衣服に振りかけたような状態になる
  • 何らかの摩擦によって、このカプセルがはじけると、中に入っていた芳香成分が空中にまき散らされる
  • 擦れたときに、良いにおいがする

そんなカラクリではないかと想像しています。


これって、カプセルがはじける前の状態では臭いません。

そのカプセルを吸い込むと、空中に拡散する前の濃厚な芳香化学物質を取り込んでしまうことになります。


つまり、

気づかないうちに、化学物質を大量に体内に取り込んでしまう危険性がある

ということです。