『世界』が名前に付くと、
世界各国の上位組織であることが当たり前のような錯覚に陥ってしまいます。
そんな組織への加盟が認められたり、
そんな組織に認められたことを喜んだり、
そうやって、
自らが望んで、『世界』が名前に付く組織に支配されていくようになっていくのです。
調べていないので分かりませんが、
もし、数多く存在する『世界』が名前に付く組織の背後に、
特定の組織や人物が絡んでいるとしたら・・・
そんな一部の人たちに支配されることになり兼ねません。
例えば、スポーツ界は、世界陸上や世界バレーやいろいろな世界大会があります。
サッカーのワールドカップのように盛り上げようとしていると思っていました。
でも、そのような世界大会を運営する組織が
最後に、世界スポーツ連盟みたいな感じに、キュッとひと括りにされたら
世界スポーツ連盟が世界のスポーツを牛耳れることになります。
そんな一貫として、今の状況がある可能性もあります。
ですから、「世界○○」なんてものは一切無視して、
世界遺産であれば、日本遺産のようなものを、政府が強く押し進め
外国人旅行者は、日本遺産ガイドブックを見て、観光するような状態を作れば良いのです。
スポーツも、例えば、柔道なんかは、本来であれば、最上位組織が日本柔道連盟で、世界柔道連盟はその下位組織としてあるべきです。
なのに、みんな「世界」という言葉のマジックに騙されて、
何の疑問も感じずに、逆に、自ら望んで「世界○○」に支配されるようになってしまっているのです。
ミシュランとかも同じです。
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