【セシウム汚染牛】宮城知事「国と東電に強い憤り」 - MSN産経ニュース
2011.7.19 13:04
宮城県の村井嘉浩知事は19日の記者会見で、放射性セシウムを含む県産の稲わらが福島県などの肉用牛に与えられていた問題について、国や東京電力に対し「想定できていなかったことに強い憤りを感じる。(農家の)経営に及ぼす影響は甚大で、しっかり責任を負っていただきたい」と述べた。
村井知事は「牛の肥育農家には何の責任もない」とあらためて強調。福島県や山形県の牛にセシウムを含むわらが与えられたことには「結果として他県産の牛に影響を及ぼしてしまったことは残念でならない」と話した。
宮城県の村井嘉浩知事は、地域主権を主張する権利を失った。
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