中川少子化相「移民政策を視野」…政府で議論も
中川少子化相は23日、読売新聞などとのインタビューで、日本で少子高齢化が進んでいることに関連し、「北欧諸国や米国は移民政策をみんな考えている。そういうものを視野に入れ、国の形を考えていく」と述べ、移民を含めた外国人労働者の受け入れ拡大を目指し、政府内に議論の場を設けることを検討する考えを示した。
少子化対策だけで日本の人口減少に歯止めをかけるのは難しいとの認識を示したものだ。中川氏は「現状でも多くの外国人が実質移民という形で日本に入っている。どういう形で外国人を受け入れていくか議論しなければいけない時期だ」と語った。
(2012年2月24日08時04分 読売新聞)
- 昔は、子供が生まれると家業の労働力になり、家は助かった。
- 現代は、子供は生まれれば生まれるほど、教育費用が家計を圧迫する。
少子化の一番の原因は、それだと思います。